貧しい心よ 貧しい肉体よ 決して 自分を 責めるなよ おまえの中には どれだけ進んだ科学も どれだけ名の知れた宗教家も 吹き飛ばすほどの 限りなく謎めいた 無数のリズムが 宿っている 貧しい心よ
貧しい肉体よ
この世に あふれる
見せかけの強さに 怯えてはならない
他人のリズムに 流されてはならない
信じるものは たった一つ
おまえの中から 弾き出された
おまえの中のリズムだ
それがどんな色だろうと
どんな歩き方でもかまわない
貧しい心よ
自分を責める必要はない
(吉原利征 「幸せ色のヒコーキ」より)
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